2014年4月1日火曜日

☆ガレージ:自分達の手でガレージを建てる!

プロローグ

誰もやったことのないかもしれない・・・だからこそ挑戦してみたい。自分自身で建築を行うののは大変なことだと何となく分かってはいるけど、実践してみると、知らないことが本当に沢山ある。いや、知らないことしかない?! 沢山の知らないことによってその地域や住民の秩序、安全などが保たれているのだ、ということは分かってきた。それは到底ひとりでは成しえない事実。自分たちには何ができるのか?! 


建物を建てるには許可が必要?! … 必要です

今回の場合、延床面積≒90㎡ のガレージ
九十九里の都市計画区域内・第一種住居地域・・だそうで、このことは市役所で確認することかできました。さらに、50㎡以上の車庫の場合県条例による制限があるようで・・・詳しくは自分で調べるしかないのだ!!


必要なもの、コト、

申請手数料は9千円!だけど (※延床面積により異なります。)。。申請書に記入するために必要な正確な住所や地図入手のため法務局へ。その土地、建物の正しい情報を得るために土木事務所へ。そして確認のためまた、市役所へ。走行距離≒30㎞ 時間≒12時間 燃費8.2㎞/ℓ。。。


ルールはひとつじゃないし…

建築基準法
建築士法
消防法
都市計画法
道路法
県条例・・等々。
トータルでクリアしなければなりません。
自分の土地だから、自分が建てるんだから「なんでもいいじゃん、」・・って訳にはいかないんです! わたしたち、大人ですから。。。
出書類合計30枚(設計図含む)



なによりも

ルールにのっとった安全な建物を建築する責任があります。正しい設計かどうか、安全な構造か、施工は信頼できる業者が行うのか。管理、監督はだれが担当し、担当は(業者は)適した資格を持っているか、を明示する必要があります。

ということは!?

今更ですが、一定規模以上の建物の場合、安全性や秩序を保つための責任が必要なため、知識、経験の少ないDIYで建築をしてはいけません。(できません。)

建築するということ

大まかに分けても
・基礎工事
・建て方
・電気工事
・屋根工事
・内装工事
・外装工事
さらには窓、ドアやキッチン、バス。タイルや防水。足場の設置など、、資材は?どうやって?工事はどこに?手配すればよいのか? 材質、デザインなど種類も無限大、コレ選ぶだけでも(汗)。今回は縁あって、急遽作業を依頼できる工務店さんと出会うことが出来ましたが、。。。た、確かにこれだけの図面、材料、工程を・・把握するのは無理かも・・みんなの協力がないと出来ない。。それが建築なのかもしれない。工務店さんのアドバイスのもと、自分たちに出来ることをさがします!。
 

ガレージ建築の一部始終はコチラでご覧いただけます。


待ち時間

建築許可を待つあいだに芝張りをしました。                                                                  (トク2)