2015年4月26日日曜日

「薪小屋」は薪を作るためのものだった!!

 よく乾燥したマキを使うべし!ということは紹介させていただきましたが、
では、それってどうすればよいの?! 

 乾燥させるには自然が一番!

含水率を確認するにはやはり器具を使って計るしかありませんが・・・ 
仮にドライヤーで表面だけ乾かすことはできますが、例えば含水率計の針の届かない内部にどれほどの水分が残っているのか?正確に把握することができなくなってしまします。
 では、針の届く10㎜程度の厚さにすれば正確な含水率を量ることもこともできますがそんなに薄い薪では一瞬で燃え尽きてしまいます。

 焚き付け用にはよいですが・・・やはり薪は4割程度の大きさがないと炎を楽しむことはできません。雨をしのぎ、通気をよくし自然乾燥させたいのです!
そのための「小屋」だったのですね。

  また、樹皮部分からは水分は抜けませんので、樹皮部分を下にして置いています。(もちろん削ってしまえば問題ありませんが・・かなり手間なのと、やはり薪が小さくなってしまうのはご想像いただけるかと思います。)



「薪を積む」ということ・・・

マキが積んであるイメージってこうじゃないでしょうか?

 しかし今回取材させていただいている川原薪ストーブ本舗にて、よく見ると・・・このように下側の通気を確保したうえで、本当にただ積んであります!
※一つとして同じカタチではない薪を崩れないようにこのカタチに積むのにはかなりの経験と勘が必要です。


「乾燥」が目的ですので本来はこれでも十分なのですが、一般的には出し入れもしやすく、崩れないように入れておくための「小屋」だったのです。












取材協力:川原薪ストーブ本舗

2015年4月17日金曜日

ビーチハウス2階壁をDIYで塗ってます♪

職人さんの仕事を一部始終観察させていただき、記憶の新しいうちに・・挑戦してみよう!ということでFGスタッフによる塗り壁DIY!!
職人さんの仕事を思い返しながら進めていますが・・・作業の必需品:「コテ」と「コテ板」これは一人にひとつ無いと壁塗りは楽しめません!

職人さんが言ってました・・
「実は私たちが使っているコテ板、各自自分の手やくせに合わせてカスタマイズしているんです。一つとして同じものはないんですよ・・」
「この取っ手の角度や太さは自分の好みに合わせてそれぞれ微妙に違うんです。」
「もちろん、既製品をアレンジしたり、自作したり様々ですが・・自分の手に馴染んだモノが一番ですね。」


<・・ということで、コテ板自作してみました!>

買えば千円程度~のコテ板ですが・・なるほど!木工なら自分の手に合わせてつくるコトができますね♪
 今回はこのB4サイズのキャンバス板(HCで302円)と建築端材を利用して自作。
さすがに道具は選ぶほどあるので予想以上に早く!安く!うまく!出来ました♪

【BSB道具箱】

ここで活躍した道具はやっぱり♪
BOSCHの充電工各種:共通のパワフルな18Vリチウムイオンバッテリーで様々な電動工具を駆動可能なボッシュのプロ向け充電工具は工具は工具本体はもちろん、バッテリーにも加熱や過負荷を防ぐための回路が組み込まれており、他メーカーには真似できない長寿命を実現している。
 慣れた道具で長~く使える まさにプロ向けの電動工具なのです!