2014年9月8日月曜日

♤乗りもの:ジープに新しいナンバーをつけました!

野田陸運局にて

ジープの名義変更をしました。
行ってきたのは千葉県野田市にある 野田陸運局 です。

ここは野田ナンバーと柏ナンバーを管轄しています。
BSBのある九十九里なら千葉ナンバーでは? とお思いでしょうが…
このジープはBSBに常時駐車しておくわけではありません。
ファクトリーギアのスタッフがBSBへの足としても使うので、
使用の本拠は柏ナンバー管区内になるのです。

名義変更は業者に頼むのが普通ですが、そんなに難しいものではありません。
ただし、今回はナンバーの管区が変わるので 移転登録 として行います。


必要な書類を揃える

移転登録に書類な書類は以下のとおり。

・新所有者の車庫証明(発行日より1か月以内)
・新所有者の印鑑証明(発行日より3か月以内)
・旧所有者の印鑑証明(発行日より3か月以内)
・譲渡証明書(旧所有者の実印が必要)
・委任状(新所有者の実印が必要)

・車検証
・自賠責保険証

※委任状は旧所有者と新所有者が揃って手続きする場合は不要です。今回は旧所有者が手続きをしましたが、新所有者が手続きする場合は旧所有者の実印が必要です。

ちなみに、現在は名義変更に必要な書類の多くをインターネットから入手できます。データをダウンロードして自宅のプリンターで出力するのです。これを利用すれば警察署や陸運局に行く回数を減らすことができます。ただ車庫証明の書類は自治体によってネットからは入手できないところがあるので、そのあたりはご確認ください。

リンク先の「交通部」の「交通規制課」の「自動車の保管場所の確保等に関する法律施行規則」をご参照。それ以外の都府県の場合はコチラをご参照。記入したら管轄の警察署へ持ち込んで申請します。その後、警察官が車庫を確認しに来ることになっていますが、特に立ち会いが要求されるものではありません。正しく車庫スペースが確保されていれば証明書が交付されます。申請した時に「〜日後に取りに来てください」と言われ、引換券を渡されます。

リンク先の国土交通省のホームページの中段「◆各種様式」の中に「譲渡証明書」及び「委任状」の書式があります。以下のように記載例もダウンロードできるのでご参考に。





なお、委任状は旧所有者と新所有者がいっしょに陸運局へ出向き、手続きする場合は不要です。今回は旧所有者が手続きをしましたが、新所有者が手続きする場合は旧所有者の実印が必要になります。

・印鑑証明
これは住んでいる地域の役所(または出張所)で入手します。

書類をそろえたら、移転登録するクルマで管轄の陸運局へ行きます。その日のうちにナンバーが交付され、敷地内で交換し、古いナンバーを返納することになるからです。ここで忘れがちなのが自動車保険。自賠責保険の期間内であることは言うまでもありませんが、万一の事故に備えて任意保険への加入をお勧めします。


初めてでも大丈夫!

陸運局へ行ったら、ここぞと思った窓口のひとに初めてであることを伝え、教えを請いましょう。仮に間違っていても「それはアッチの窓口です」と教えてくれるはずです。それでも不安な人は行く前に陸運局へ電話しておくといいでしょう。そうすれば書類や実印の不備で通い直しになる可能性もグッと減ると思います。



希望ナンバー申し込みサービスを使う

新しいジープには希望ナンバーを申し込みました。99です。なぜだかわかりますか!? 私は最初わからないまま申し込んでいたのですが…ハズカシイ!

そう。九十九里の99です!!

この制度を利用する場合、陸運局に行く前に準備を済ませておく必要があります。

具体的には 一般社団法人 全国自動車標板競技会 が立ち上げているホームページ 「希望番号申し込みサービス」を通じて手続きを行います。申し込み方法はそこに全て書いてあるので、ここで詳しく解説はしません。

ここで申し込みを行うと、希望番号の抽選が行われた後、その成否を知らせるメールが送られてきます。そして希望したナンバーがOKだった場合、交付手数料4,200円を支払うことになります。

私の場合、支払い猶予は5日でした。意外に短いのでご注意ください。それを過ぎると抽選が無効になってしまいいます。支払い方法は現金書留銀行振込。郵便振替は取り扱っていなかったので銀行振込を利用しました。

この振込が予約センターで確認されると、今度は「希望番号予約済証」を受領するための「受付番号」がメールで送られてきます。この番号を陸運局で知らせると希望番号予約済証が手に入り、その日のうちに希望したナンバーを入手することができるのです。

ちなみに交付可能期間はひと月と、割と余裕がありました。私は急いでいたのですぐに陸運局へ行きましたが。

ナンバーの交換は自分で行います。一応野田陸運局内でもプラスドライバーを貸し出ししていましたが、封印をこじって外すためにはマイナスドライバーもあったほうが無難です。もちろん、外し方が分からなくても係の人が親切に教えてくれるので大丈夫です。

大切なのは、陸運局の営業時間が終わる前に全ての手続きを終えられるよう、時間的に余裕を持って行くことです。

さて、そんなこんなで “私の” ジープに新しいナンバーが取り付けられました。その足でファクトリーギアの千葉物流センターへ持ち込み、ドナドナしてきたのです。ファクトリーギアの皆さんに可愛がってもらうんだよ!といいながら…。




やはり7年間苦楽を共にした相棒だけに、ちょっぴり…いやかなり寂しくなってしまったのですが、そんな感傷に浸っているヒマはありません。このあとすぐ、ジープリフレッシュ計画がスタートします。そう。昔の相棒をピカピカにしていく作業に、僕も加わっていけるのです。なんて幸せな企画でしょう!!

テキスト/河村 大


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